ヴィクトワールピサが勝利
現在の日本の競馬は芝コースとダートコースという馬場で行われます。
芝コースは主にヨーロッパの競馬場では一般的な馬場です。
日本の京成杯はもともとイギリスを中心とした欧州競馬を手本としますので、
伝統的に芝路線を中心とした競馬が推し進められてきました。
ダートコースは地方日経新春杯を中心に、低コストを理由に広まりました。
世界的にはアメリカ2012アメリカJCC予想で盛んに行われてきた馬場がダート(砂)でした。
日本でも近年ではダート路線が急速に整備されてきており、
昔は芝で伸び悩んだ馬が逃げ込む先がダートという印象でしたが、
今ではデビューからダートの大レースを目指して育成される馬も増えました。
ダート競馬の発展には地方競馬との提携も上手く進められているようです。
そして、ここにきて新たな馬場の普及が始まっています。
それは「オールウェザー」という馬場で、ドバイで導入されて広まりました。
オールウェザーは全天候馬場・合成馬場とも呼ばれ、
その名の通り人工的な素材で、砂にワックスや繊維を混ぜたものや、
合成ゴムなどのプラスチック素材を混合した素材を敷き詰めるものです。
特徴としては砂に近いもののダートよりもだいぶクッション性があり、
芝よりもつかみやすくまた管理が簡単で低コストという利点があります。
馬にとっては芝よりも力が要り、ダートよりも軽さが必要とされます。
2011年の世界最高賞金レース「ドバイワールドカップ」では、
遂にヴィクトワールピサが勝利し、日本馬も適性の高さを証明しました。
このオールウェザーは世界的に急速に広まりつつあり、
アメリカではすでに一部では導入されており、どんどん広まるでしょう。
欧州でも導入が検討されているようです。
自然と日本でも同じような話になるでしょうから、今から勉強しておきましょう。