宝塚記念でのライスシャワー

1995年と言えば、日本では未曾有の大震災が発生しました。阪神淡路大震災、その年の春にはある1頭のレース馬が成績不振からの復活を遂げます。その京都金杯がライスシャワーという馬です。2冠馬であったミホノブルボンの3冠目に当たる菊花賞制覇を見事に阻止して、更に既に大会2連覇を挙げていたメジロマックイーンのGI3連覇を食い止めている連覇ストッパーです。長距離の適正能力と、大会連覇を阻止するという活躍はファンにも悪役として映っていたかもしれません。後に、このライスシャワーは成績不振に陥ってしまいます。大震災が発生した同年、天皇賞では最後のストレートでの追い上げで、ステージチャンプを抑えてのG1勝利を果たします。不振傾向の真っ最中であった同馬には、ファンたちからも惜しみない拍手が鳴り響きました。後の宝塚記念では、大震災の影響もあって京都有馬記念場へ移しての代替開催となります。恐らく、阪神中山金杯2012場のダメージが深刻であることから、京都開催を長い目で見てやや硬めのフィールドにしていたのかもしれません。このフィールドが影響したのか、それとも天皇賞での好走が響いてしまったのかは分かりませんが、宝塚記念でのライスシャワーにアクシデントが起こってしまいました。代替開催でなければ、こんなことにならなかったかもしれません。

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